組織を改善するために
調査結果を行動に移す
組織DNAは、組織で活動する人々が直感的に理解できるフレームワークを用意するだけでなく、実用的、具体的で実行可能な問題解決策のロードマップを提供します。このロードマップこそが、組織DNA調査がもたらす最大の利益といえます。拡大を続ける組織DNAデータベースが浮き彫りにするパターンと共通のテーマをもとに、同様の問題を抱える他の組織でも活用できる教訓と解決策を明確化できます。
ブーズ・アンド・カンパニーは、組織DNAプロセスの第一歩として、クライアントからの要請に応じて、パスワードで保護されたウェブサイトを設置します。このサイトでは、組織に所属するさまざまな人々が調査に参加できるようになっています。
ただし、重要なのはプロフィールの作成ではなく、この知識を生かして、持続可能な問題解決方法を策定することです。弊社のクライアントは、Org DNA Profiler®を利用して、さまざまな方法で組織を改善しています。以下に、最も一般的な方法を5つご紹介します。
組織診断
組織DNAは、企業組織が結果を生み出せない理由を手軽に調べることができる診断ツールです。上層管理者の多くは、組織の課題に直面していることを認識しているものの、根本的原因を特定できずに悩んでいます。Org DNA Profiler®は、このような問題の識別して優先順位を定め、問題解決の方法と組織改革をサポートします。Org DNA Profiler®は、組織の問題に関する定量化可能なデータを提供して、適切な解決策に焦点を当てます。
- ブーズ・アンド・カンパニーは、まずクライアント専用にカスタマイズされたOrg DNA Profiler®ウェブサイトを設置します。このサイトはパスワードで保護されたものです。
- 基本統計をとるため質問をカスタマイズして、クライアントの状況(回答者の所属部門やロケーション、買収された企業の社員かどうかなど)に最も関連性の高い比較用グループを作成します。
- クライアントサイドでは、指定された組織の代表者(通常は50名から500名以上)が調査に参加します。
- ブーズ・アンド・カンパニーは調査データを収集し、回答を分類して、職務、管理レベルやその他のクライアント関連カテゴリー間での差を明確化します。
- ブーズ・アンド・カンパニーがレポートを作成します。このレポートは、上層管理者のディスカッション用データ、マネージメントチームワークショップの基盤や大規模な組織変革イニシアティブのロードマップなど、さまざまな方法で利用できます。
- メモ:一般向けサイトと企業専用サイトの両方で匿名回答を徹底しており、会社名や個人名を要求することも公開することも一切ありません。また、収集したデータは分析と比較以外の目的には使用しません。
このサービスの詳細については、orgdna@booz.comまで電子メールでお問い合わせいただくか、弊社のエキスパートにご連絡ください。
組織DNAワークショップ
ブーズ・アンド・カンパニーは、上層管理者向けのファシリテーター主導型1日ワークショップを通じて、組織DNAの識別と改善のための機会を企業に提供しています。10名から100名以上の部門責任者とスタッフリーダーが会場に集まり、Org DNA Profiler®で得た調査データをもとに、組織のスムーズな運営の障害となる問題についてディスカッションを行います。この際、ファシリテーターがこのディスカッションを主導します。
午前中は、組織のOrg DNA Profiler®の結果についてのディスカッションを行います。参加者は、ディスカッションに参加することで、現在管理している組織のタイプと実行力の問題について、その根本的原因を明確に把握できるようになります。午後は、ブーズ・アンド・カンパニーのファシリテーターによる支援のもとで、組織の「障害物」を取り除くための持続可能な手段の開発を始めます。分科会方式のディスカッションを行うことによって全体的なセッションを拡充し、組織に分散している上層管理者が協力して問題解決に取り組めるようになります。ワークショップへの参加により、組織の行動とパフォーマンスの問題の根本的原因、他部門の管理者とのより生産的な関係、そして結果改善を促進する高度な行動計画の理解を深めることができます。
このオフサイトワークショップは、大規模な組織の上層管理者と上位中層管理者の方々にご参加いただくことにより、最大の効果を発揮します。実施料金は、グループのサイズと、評価および結果分析を事前に行うかどうかによって異なります。
組織DNAワークショップのパンフレットをダウンロードしてご一読ください。
組織DNAワークショップのメリットについてのクライアントの証言(ビデオ)をご覧ください。
このサービスの詳細については、orgdna@booz.comまで電子メールでお問い合わせいただくか、弊社のエキスパートにご連絡ください。
トランスフォーメーション・イネイブラー
大掛かりなトランスフォーメーション(変革)の真只中にある組織では、組織の問題の診断だけでなく、トランスフォーメーションを支援する新たな組織モデルの設計にも組織DNAを利用できます。組織DNAフレームワークは組織の実行力のあらゆる側面を調べるため、新たな組織による永続的な行動変革の促進に役立ちます。組織DNAの全体的な概念と4つの構成要素(意思決定権、情報活用、動機付け、組織構造)を、ワークフォースプランニング、トレーニング、リーダーシップ開発などのエリアにおける変更管理と実施に利用できます。
このサービスの詳細については、orgdna@booz.comまで電子メールでお問い合わせいただくか、弊社のエキスパートにご連絡ください。
マージャー・インテグレーション
研究の結果、ほとんどのマージャー(企業合併)が失敗に終わることがわかっています。その主な理由は、企業文化の摩擦です。つまり、2つの組織がそれぞれのDNAの中核要素を統合できないことが原因です。誰がどの意思決定を行うのか。正しい選択を行うための情報を持っているか。意思決定のためのモチベーションはあるか。そして、誰が誰の部下になるかなど、さまざまな課題があります。Org DNA Profiler®は、2つの組織がそれぞれ意思決定権、情報活用、動機付けと組織構造を調和的に統合する方法についての重要な情報をすばやく簡単に提供します。合併前の2つの組織の結果を比較することにより、統合の主な障害が発生すると思われるポイントと、さらなる卓越性が期待できるポイントを明確化します。
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マージャー・インテグレーションのためのブーズ・アンド・カンパニーのアプローチの詳細をご覧ください。
新任CEOのトランジション
組織DNAは、組織の緊急の問題と課題の迅速な評価により、新任CEOを支援します。この評価結果を利用して、問題解決にすぐに取り組むことができます。ブーズ・アンド・カンパニーが行った調査によると、CEOの解任やその他の強制追放の件数は2001年に記録的なレベルに達しました。新任CEOは、社内・社外の任命にかかわらず、アジェンダに合わせた組織の調整期間として最高100日を与えられます。そのため、就任する前に組織が動く仕組みとその理由を知っておくことが絶対条件となります。これまでに、経験豊富な敏腕CEOが新企業のリーダーとして失敗するケースが発生しています。敗因は、新たな組織が前の組織と同じように動くという思い込みです。組織タイプが違えば、その特性や行動習性も異なります。組織DNAの方法論は、組織運営を成功させるための実用的で簡単な手段を新任CEO、部門責任者や部門リーダーに提供します。
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